自分のことを人事に覚えてもらいたいと思ってます。名刺を作りたいのですが、どうでしょうか?
正直、就活生が名刺を作る必要は全くないと思いますよ。この記事では名刺が必要ない理由を解説しますね。
人事は名刺を貰っても、学生のことを覚えていません。
結論、名刺は不要です。
なぜなら人事はあなたの名刺を貰ったからといって、顔や印象まで思い出せることはないからです。
また、人事は学生以外にもマイナビやリクナビ等のナビ運営会社の人や
採用に使うツールの企業さん等、たくさんの人と会って名刺交換をしています。
企業さんの中に学生の名刺が混ざってしまうだけですよ。
今はSansanなどのシステムで、簡単に名刺を読み取ることができるため、名刺を取っておいたり、覚えておくこともなくなってきました。むしろ取引に繋がらない紙は企業の人からすると迷惑になってしまうだけなので、名刺を配布することはやめておきましょう。
人は1日後には30%しか覚えていない。エビングハウスの忘却曲線
エビングハウスの忘却曲線
を知っていますでしょうか?
人は時間が経つにつれ、どんどん忘れていきます。
1時間後には45%、1日後には約30%しか覚えていません。
それくらい人の記憶は弱いものなのです。
つまり説明会の時に名刺を渡したからといって、1時間後にはほぼ忘れています。
たまたま人事が名刺を見直す機会があれば別かもしれませんが、
ほとんどないと思った方がよいですよ。
人事は説明会に参加した学生のことを”ほぼ”覚えていないことについては、こちらの記事でも紹介していますよ。
名刺をつくる時間があるなら、企業研究をしっかりしよう。
もし名刺を作る時間があるなら、企業研究をしっかりとした方がよいでしょう。
受ける企業のことを調べることによって、面接で話す内容を作り込むことができます。
手の込んだ名刺を渡すよりも、手の込んだエントリーシートを作る方が
選考を通過する確率は高まりますよ。
特にUlletで企業を調べることをおすすめします!周りの学生と一歩違った企業研究ができると思いますよ。
今後も「就活が楽しくなる、楽になる」情報をアップしていきます!
※一部個人的な意見となります。ご了承ください。