2日間のインターンシップに参加してます。1日目で「この企業合わないな」と思ったので2日目を不参加にしようと思ってます。他の企業の選考に響きますかね?
志望度が下がった企業のインターンシップに参加し続けるのは時間がもったいないですよね。この記事ではインターンシップの途中退出について解説します。
途中退出は問題なし。しかしその企業の選考には響きます。
インターンシップの途中退出は問題ありません。
とくに志望度が下がってしまった企業への不参加であれば、なおのことOKです。
ただし、志望度が高い企業にも関わらず
「アルバイト」等の私用で退出するのは良く無いでしょう。
もしインターンシップを途中退出する場合は
「その企業はもう受けない」と覚悟をもって退出してください。
途中退出をしても、他の企業の選考にはほとんど関係なし。
途中退出をする場合に少し気になるのが「他企業の選考に影響がでるかどうか」
しかし、他社の選考にはほとんど影響はありません。
むしろ他の選考の準備に時間を回せるくらいです。
ただ、注意しなければならないのは
「グループ企業への選考については影響がでる可能性がある」ということ。
企業によってはグループ企業の採用を一括して行なっている場合があります。
このような場合はインターンシップの参加状況に関する情報が共有されている場合もありますので、
グループ企業を受けるかどうかを1つのポイントにしてください。
グループ企業を見分けるポイントはマイページで複数のグループ企業を受けれるか、採用サイトがグループ企業全てを掲載しているかです。途中退出する場合は、自分が受ける企業を一度冷静に考えてから判断しましょう!
人事は他社の人事とコミュニケーションはあまりとってません。
途中退出の評判が広まることは、ほとんどないと思いますよ。
体調不良で選考をキャンセルする場合はこちらのページを参考にしてみてくださいね!
途中退出がなかなかできる人は投資家向き?サンクコストバイアス
例えば、あなたは2000円を払い映画を観に来ています。
その映画の最初の15分が、”とてもつまらない”と感じたらどうしますか?
- 「チケットを買ったから」といって退出しないで映画を見続ける
- 「時間の無駄」と思い、退出する
チケットがもったいない
と思ってしまい退出できない人はサンクコストバイアスに注意してみてください。
“もったいない”と思い、もはや取り戻すことができない費用である
サンクコスト(埋没費用)を払っていることになります。
自分に合わないインターンシップに置き換えるとサンクコストは「時間」です。
時間は非常に有限です。
費やした労力やお金に関係なく、自分にとって価値のないものは切り捨てた方がいい、
という視点もあります。
つまりインターンシップの途中退出も悪くないのです。この考えを投資用語で「損切り」と言います。
大金を稼いでいる投資家のほとんどは「損切り」ができる人です。
今後も「就活が楽しくなる、楽になる」情報をアップしていきます!
※一部個人的な意見となります。ご了承ください。