ニュースを見ていたら「今後2~3年で不景気に突入する」って言ってました。来年転職したいと思ってるんですが、転職ってやっぱり好景気の時の方がいいですよね?
不景気だと何かと心配ですよね。私はコロナ禍で2度転職しましたが、このページでは私の不景気時の転職体験談と、そのとき感じたメリット・デメリットを紹介させていただきますね。
研修はほとんど無し!不景気の転職は、超即戦力採用だった。
実際に私はコロナのパンデミックが始まった時期、2020年の4月に転職しました。
その会社は一部上場でしたが、もちろんコロナの影響をもろに食らっておりました。
最初の1ヶ月の研修期間はずっと在宅、
ぜんぜん仕事のことがわからない日々が続きました。
さらに、組織の目標に対しても超赤字でしたので、
ゆっくりとしてはいられず、最初から全力稼働。
結果、研修期間も深夜0時まで残業となってしまい、
精神的にも体力的にも疲弊してしまっているのを覚えています。
コロナでなければ出社はできたかもしれませんが、どちらかというと「先輩社員が切羽詰まっていて、新人の面倒を見る余裕がなかった」状態だっと感じています。
不景気の時に一番影響を受けるのはボーナスです。
聞いた話ですが、私と同じランクの人のボーナス支給額は、私が提示された額の1/10ほどでした。ボーナスは不景気で特に変動しやすいので、十分に気をつけましょう。不景気の時は特にボーナスを受け取ってから退職した方がいいと思いますよ。
2度目の不景気転職!メリットはあった!
私の自己紹介でも書いている通り、
1社目を半年で退職したため、2度目もコロナ禍転職。
その会社も赤字状態で会社もかなり暗い雰囲気でした。
うわー大丈夫かなこの会社…
と思ったのを今でも覚えています。
しかし、意外にもメリットはありました。
これは3度目の転職をしたときに特に感じた恩恵ですが
不景気だと”面接で話すネタ=成果”を出しやすい
ことです。もちろん、この会社が丁寧に教育をしてくれたこともありますが、
実は不景気の方が仕事の成果を出しやすいのではないかと私は感じています。
理由は2つです。
- 1:不景気の後の好景気を利用できるから。
-
不景気の後の好景気+仕事の頑張り
この2つの力を活用することで、好景気で仕事を頑張るよりも明確に成果が出やすいと私は感じました。「赤字を黒字にした」でも十分な成果。実際に次の転職の面接でも話しやすかったです。 - 2:必死になる
社会人絶対に年収を下げたくない!ボーナスを減らしたくない!
-
と不景気の方がおそらく人は頑張ります。転職に対しても心配になってしまうので、今の会社で給与を上げるために必死になります。その影響もあり、仕事に力を入れることができるのではと思いました。実際に私は必死だったので、頑張ることができましたよ。
不景気の転職はメンタルをより強くする!
私が不景気の時に転職して一番感じたことは
圧倒的にメンタルが強くなったことです。
- 不景気であっても、いいオファーをくれる会社がある
- 赤字を経験したから、仕事がつまらないなんてへっちゃら。
- 自分で道を切り開いてやる!
と不景気転職後の心構えが変わりました。
そのため、より自分で生きていく力がついた気がしています。
また、会社には、ちょっとした方針転換や目標・予算未達で
うちの企業はもうダメだ…
と根拠もなくいう人がいますが、
正直そんな話に対しても、感情がぶれなくなりました。
いや、自分の給与を心配したくなるくらいの赤字経営に比べたら全然マシ
と思うようになりましたね。
また、もし会社が本当にやばくなったとしても
「また新しい行き先を切り拓けばいい!」
とより強気になりもしました。
今回ご紹介したのは私の体験談なので、他の方は別の意見かもしれませんが
不景気の転職も悪くないと思っています!
どんな景気状態の時も、自分を信じて好きな時に転職をするのをおすすめしますよ。
ただ、ボーナスはもらってからの方がいいと思うので、貰えるものは、貰ってくだだいね笑
今後も「転職が楽しくなる、楽になる」情報をアップしていきます!
※一部個人的な意見となります。ご了承ください。