私は教育や研修がしっかりしている企業に入社したいと思っています!どうやって見分ければいいのでしょうか?研修期間の長さや多さですかね?
1社目で、社会人経験がないからこそ、教育や研修がしっかりしている企業に入社したい気持ちはわかります!このページでは新人の育成対策がしっかりしている企業の見分け方について紹介します。
研修よりも重要な”教育担当≒メンター”の存在
これは私個人の意見も強く入りますが
研修が多い=新人育成に力をいれている企業ではないと思っています。
なぜなら研修は形だけのことも多く、
仕事と関わりない部分を学ぶことも多いです。
そのため、私は研修よりも重要視すべきは
”教育担当≒メンター”にどんな人をつけてもらえるか
の方が重要だと思っています。
若手なのか、それともエース級の社員が教育担当としてついてくれるかで、
社会人としての成長に差がでます。
- 優秀な社員の仕事を間近で見ることができる
- スキルを真似することができる
- 高い視点からのアドバイスをもらえる
など、優秀な教育担当の方がついてくれるメリットは計り知れません。
教育担当のメリットは他にもあるので、整理しました。
研修 | 教育担当 | |
---|---|---|
リアルな仕事で活かせるか | ▲:活かせない場合も多い | ◉仕事に関する指導が大半 |
頻度 | ▲:月に2~3回程度 | ◉毎日 |
メンタルケア | ✖️:なし | ○してくれる場合が多い |
内容 | ▲:全員に合わせる | ○:個人に合わせる |
だからこそ、もしあなたが新人育成に力を入れてくれる企業を検討したい場合は必ず
- ”教育担当≒メンター”にどんな人をつけてもらえるか
- どのくらいの期間ついてもらえるか
をチェックしてみるのがおすすめです。
また、教育担当がしっかりついてくれていると
精神的にも落ち着く場合が多いです。
仕事では不安や失敗がつきもの。
教育担当があなたの業務を要チェックしてくれるのであれば
失敗は最小限に抑えられますし、話もしっかり聞いてくれることでしょう。
私は1社目入社した時たまたま
ベテランでリーダークラスの社員さんが教育担当でした。
正直めちゃくちゃ厳しかったですが、
スキルはちゃんとついたと思います。
超大手企業に入社したものの
他の同期の教育担当は入社1年未満の方だったり、
契約社員でエース級でなかったりと、
かなり差があったのを覚えています。
私はたまたま当たりを引いたからこそ良かったものの大学生に戻れるなら、チェックしておかないと危なかったなとヒヤヒヤしたのを覚えています。
超大手企業であっても、教育担当についてはしっかりチェックしておくのがおすすめです!
良い社員を”教育担当≒メンター”につけてくれる企業の見分け方
- ”教育担当≒メンター”にどんな人をつけてもらえるか
- どのくらいの期間ついてもらえるか
この2つを確認できるのは説明会・人事との面接です。
教育担当の制度は基本的には人事が関わっています。
もちろん教育担当のあたりハズレはありますが、
- どのくらいの期間教育担当をつけてくれるのか
- どのレベルの社員を教育担当とするのか
- メンタルケアのための面談はどのくらいの期間続くか
などのルールは新人育成に力を入れている企業では決まっている場合が多いです。
もしあなたが育成に力を入れている企業をチェックする場合は
説明会や面接で「人事」に質問をしてみてください。
教育担当が厳しすぎた時「面倒くさいな。好きにやらせてよ」と思う時はありましたが、後になると良かったと思えますよ。
だいたい厳しい教育担当にあたった人は「あの人のおかげで…」と言っていると思いますし、活躍していますね。
良い”教育担当≒メンター”をつけくれる企業かチェックする質問3選
もしあなたが育成に力を入れている企業をチェックしたい場合に
人事に向けたおすすめの質問を紹介します!
説明会や面接で、ぜひ人事に聞いてみてください。
- 教育担当やメンター、OJTに担当はどのクラスの社員が新卒についてくれるのか、明確なルールはありますか?
-
どのクラスの社員が新卒の面倒を見るかをチェックする質問です。
私の体験談ですが、企業によって教育担当のレベルはまちまち。 - 教育担当と新卒社員のやりとりや、新卒社員の成長を人事はどうやってチェックしていますか?
-
教育担当がいきすぎていないか、パワハラを警戒しているかをチェックする質問です。
大企業では少なくなっていますが、まだまだ存在します。
人事がしっかり監視しているかはチェックしておくと良いでしょう! - 教育担当以外の方と面談をする機会はありますか?
-
より手厚い企業は教育担当だけでなく”メンター”という
なんでも相談できる年が近い先輩が第三の教育担当をつけてくれます。
教育担当以外の視点も吸収できたり、
より親身に仕事の相談にのってくれる可能性が高いですよ。
逆質問については以下の記事でも紹介しています。
面接の前に読んで合わせて色んな質問をしてみてください!
今後も「就活が楽しくなる、楽になる」情報をアップしていきます!
※一部個人的な意見となります。ご了承ください。